今週の一曲「総てに愛を」

先週の一曲です。
録音するまでに時間がかかってしまった上に、
録音してからも時間がかかってしまいました。
自分にとってはすごく難しい歌です。

この曲はたまにライブで歌うこともあるのですが、
アンケートを見る限り、人気の曲のようです。
以前秋田市にあるセリオンリスタという、
ステージが解放されている緑化公園があって、
そこでこの歌を歌った時に、そこにたまたまいた年配の女性から
ステージの後に手紙を頂いたことを思い出します。

「確かに君は傍にいたんだろう」
という言葉に励まされたということと、
またどこかでこの歌を聞けることを楽しみにしている。ということでした。

いなくなった人は記憶の中でしか生きられないわけじゃなく、
ありとあらゆる所に存在するんじゃないかな。
そう思いたいですね。


「総てに愛を」
過去に共に過ごした誰か。
遠い記憶に置き去りのままの君。
時は流れ、僕は歩き続ける。
君が確かに傍に居ることが分かったから。
2013年作。(2015/2/11 Recording)


総てに愛を
作詞作曲:渡部絢也

道端に咲いた花に
思いがけず心を奪われて
風が吹き微かに揺れている
花びらにそっと触れてみる

遠くまで来たことを
悲しんでいるわけじゃなくて
君を過去に置き去りのままで
生きることが許せないんだろう

雲間から光となって
時には降る雨となり
風となり花を揺らす
いつでも君は傍に居たんだろう

冬空に見つけたのは
ぽっかりと空いた青い穴
かつて隣で眼を輝かせた
横顔を思い出すだけ

どこまでも歩き続け
行き着く先には何がある
答えのない問いを重ねる度
見上げる空 あてのない旅

朝露の輝きとなって
寄せて返す波となる
月明り 星の灯り
確かに君は傍に居たんだろう

清らかな雪融けとなって
生命香る新芽となる
見つめるその総てに
愛を 祈りを 安らぎを
生きる喜びを


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