今週の一曲「まどろみ」

「まどろみ」
まどろみの中の小さな願い。
ずっと隣にいて欲しい。それだけ。
2002年作。(2015/5/13 Recording)

 一週間空いてしまいましたが、今週の1曲です。2002年に作った曲です。高校3年生でした。パソコンのマウスでポチポチと打ち込み音楽を始めた頃です。当初この曲は打ち込みで作ったインストの曲でした。それに後から歌詞を加えた形です。あんまりそういう作り方はしないので珍しい。

 コード進行はずっと同じですが、その中でメロディーだけ変わるということにとても興味があった時期だと思います。シンプルなコードの中で、どれだけメロディーを聞かせられるか。それは今でもずっと課題の一つですね。


まどろみ
作詞作曲:渡部絢也

まだ見当たらないよ
君が言った言葉の裏側
泣き腫らした瞳で言った言葉

うたかたにふわんと浮かんだ君の幻
許されぬまま一人 揺れ動く心の間に
ありふれたごく日常に消えうせそうな光
眩しくて目を細め 淋しくて君の名を呼ぶ

ただありのまま あるがまま生きようとしていた
だけど何時の間にか自分を無くした

遠く浮かんでふわり 雲が一つ流れて
口を開けてぽかんと 僕は目で追いかけてる
隣で君があくびして愛おしくて
淋しくて手を繋いで やっぱりそれでも足りなくて

傍にいたって触れ合ったって
足りなくて そう足りなくて
痛みが押し寄せて僕は
その小さな身体を強く抱きしめる

隣で寝息立てて眠る君の
安らかな顔を眺めていると
何もかもが満たされるような
優しい気持ちになれるんだよ

まどろみの中君の頬に触れる
目が覚めた後も君が隣にいますように
眠りに落ちていくその瞬間に
強く願った 願っていた

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