クニマスミュージカルを終えて2015

 10月4日。仙北市制10周年を記念して行われたクニマスミュージカル「クニマスの色はいのち色」が上演されました。

クニマスミュージカル

 昨年の9月の上演に続いて、出演させて頂いた今回。前年を超える総勢180人を超える人が集まって作り上げたミュージカルでした。合唱団の方々、学生さん、仙北市の吹奏楽部のみんな、裏方の皆さん、みんながいたからこそ作り上げられた舞台。最後は自分も涙が浮かんできました。

 自分は70年前に漁師をしていた俊蔵という役で、たつこ(役:菅原久美子さん)との恋に落ちながらも、玉川毒水を田沢湖に引き入れるにあたって、弟の庄次(役:奈良陽平さん)と共に、受精した卵を日本の各地へ送りクニマスの命を繋ごうと動いていた人物の役でした。庄次と恋仲のゆき(役:松田千明さん)の恋のストーリー、そして俊蔵とたつこの恋も、戦火が燃えさかる中、共に引き裂かれていく……。そして70年経ち、クニマスが富士五湖西湖で見つかるわけです。

 クニマスを命をつなごうと動いた方々が70年前確かにいて、そのことが5年前の西湖でのクニマス発見に繋がったこと。これは本当に奇跡みたいなことです。だって、500万円の懸賞金を出して、日本中をくまなく探しても全く見つからなかったんですよ。もう絶滅してしまったんだと諦めていた人のほうが多かったと思います。でも、命は繋がっていたんです。70年前に尽力していた人たちがいたんです。

 去年は頭では分かっていながらも、俊蔵という役になりきらなければ……!!という気負いや緊張や何が何やらで、体と心が一致しなかった感覚がありましたが、今回はスッとそれが腑に落ちました。舞台の中で、駅にクニマスの卵を運ぶシーンがあるのですが、その時の卵が西湖で育っていったことを歌いながら、涙が出そうになるくらい感動してしまいました。


 また、今回は合唱団の皆さんや角館中学校3年生有志が集まって、本当に大勢のコーラス隊が支えてくれました。とても忙しかっただろうに……ありがとうございました!! そして、昨年に引き続き、仙北市内の中学校の吹奏楽部が集まって舞台を支えてくれました。去年よりずっとまとまって、素敵な演奏でした! ありがとう!! そして照明・音響・小道具を作って下さった舞台スタッフの皆さん。かなりの時間をかけて準備なさってくれたんですね。終わってから収録していた動画を見ながら頭が下がる思いでした。ありがとうございました! また、再演にあたり、動いて下さった観光協会の方々、市議会議員の方々、市役所の方々もいらっしゃると伺っています。心から感謝致します。ありがとございました!

 ご覧下さった皆さまにも感謝致します。終わってから、たくさんの方々から「良かった」とお声がけ頂きました。ロングバージョンを山梨県でも上演したい。という気持ちはもちろんですが、ぼくとしては秋田県内の方々にももっとご覧頂きたいという気持ちがあります。クニマスの辿った歴史をもっともっと知ってもらいたい!! ご覧下さった皆さんもそんな風に思って下さったんじゃないかな。そんな機会が、どうか生まれますように!!!!

 改めて、ミュージカルは最高です。怒涛の9月から一息ついたので、わらび座にも「為三さん!」と「政吉とフジタ」を見に行くぞ~~!!
あとCDアルバムも絶対年内に完成させます!!!

 *今後のライブスケジュールはこちらです!

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