はじめてミステリーを読んでみた。森博嗣「すべてがFになる」


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 CDアルバム製作中につき、スタジオにこもって作業をしているので、中々ブログでお伝えすることがない今日このごろです。現在8曲まで完成したので、ここから数曲入れて、どれだけ一枚のCDとしてまとめ上げられるかどうか、という所。リリースは自分の誕生日の5月11日の予定です。

 今日は制作の合間に読んだ小説のレポートを。ドラマにもアニメにもなった、超有名な作品、森博嗣さん「すべてがFになる」という小説です。

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 ぼくはミステリーというジャンルは毛嫌いしていたところがあります。例えば火曜サスペンス劇場のような、人が亡くなってそれを解決する映像作品についてもそうなのですが、「人が亡くなって、紆余曲折あって結局解決する」という大筋が分かっているのにも関わらず、何故時間を割いてその物語を読まなければ(見なければ)いけないのか? という素朴な思いからでした。とはいえ、そうした自分自身の変なこだわりで、多くの方が楽しんでいることを楽しめないというのは、もしかしたら人生の損なのでは。という相反する思いもあり、ミステリー小説に手を伸ばしたわけです。

 そんなぼくが読んだ「すべてがFになる」、正直めちゃくちゃおもしろかったです。死体の登場の描写なんかとても緊迫感があって、読んでいても恐ろしかったですね。ちょうど雪が降っていて、屋根から雪が落ちる音なんかの物音がするたびに、「うわぁっ!!?」って声を上げてしまい(^_^;) (アメトークのビビリ1グランプリに出られるんじゃないかと思った。)

 物語は、密室殺人を扱っていて、犯人も殺害方法も全く検討がつかないまま物語が進んでいきます。「?」が頭にたくさん浮かんだまま読み進めていくと、「おおぉ!?」「まさか!?」「え~~!!」みたいな感じで犯人とトリックを暴いていくわけですが、ちゃんと楽しんでいる自分がいましたね(笑) なんでミステリーをあんなにもディスっていたのだろう、ぼくは。

 結局小説に何を求めるか。という話でもあると思うのですが、ぼくは風景描写や美しい日本語の使い方を味わいたくて小説を読むことが多いです。そういう意味ではあまり文章自体が残ってないんですが……というよりも、筋がおもしろすぎて、文章を楽しむ余裕が無かったですね。はじめてのミステリーがこの作品で良かったです。普段ミステリーは読まない!という人に、ぜひ読んでもらって、同じ思いになって頂きたいと思いました。

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