アコースティックギター Larrivee L-09E Taylor314CE 弾き比べ

カナダ発のメーカー「Larrivee」のギターを購入しました。
僕の買ったモデルはアメリカのカルフォルニアで作られたものです。

Larrivee L-09E

アコースティックギターはピンからキリまであるけれど、
安いものは1万円以下、高いものは100万円以上と価格の差が激しいものです。
なんでそこまで価格の差があるのかというと、
材料の木の種類や質に由来する所が大きいとされています。

合板と言って、木と木を接着してボディを作っているものは安いものが多いけれど、
単板と言って一枚の大きな木が材料になっているものは、
どうしても値段が高くなってしまうもの。でも単純に単板が良いわけでなく、
どちらにも一長一短あるので、弾く人の用途によってどれが良いかは違います。
(気温や湿度の変化に強いのは合板なので、外でガンガン弾く人は合板のほうが良いとか。)

Larrivee Guitarは、どの型もオール単板を用いるというのがこだわりのメーカー。
購入した型はLarrivee L-09Eという型で、
最初からLR.Baggs.anthemというピックアップがついているモデルです。

Larrivee Guitarの音は、ギターの倍音がとても出て、つやのある音が特徴。
今日は今までメインで使っていたTaylor 314CEと音の比較もしたいと思います。

●サウンド比較 マイクでの録音
・マイクはAKG C214 オーディオインターフェイスはRoland FA-66
・EQ補正などはせず、ノーマライズだけかけています。
・前半は指弾きで、4フレットまでの演奏
・後半はピック弾きで、ハイフレットも使用しての演奏
・Larriveeの弦は最初からついていた Martin MSP4100
・Taylorの弦はいつも使っている Elixir 80/20 Bronze with NANOWEB Coating light

弦の種類によっても大きく音が変わるので、単純に比較はできませんが、
Larrivee L-09Eの音には多くの倍音が含まれていて、きらびやかに聞こえると思います。
ハイフレットで演奏している部分でも音のつまりがなく、
素直に前に出てきてくれる音になっています。

Taylor314CEは、先にLarriveeを聞いてからだと、
高音域成分が足りないように感じるかもしれません。
ハイフレットでのストロークは特に音がつまって苦しい感じです。
全体的に落ち着きがあって、まとまりのある音にも感じます。
これは弦がElixirというのも関係していると思います。

生音で聞いた時には、単純な音量で言うと、
今の段階ではTaylorの方が大きく出ます。
5年近く弾きまくってきただけあって、ボディが大きく震えて胴鳴りします。

音の繊細さで言うと圧倒的にLarriveeが勝ります。
今までの感覚でピッキングすると、汚い音しか出ません。
思うに、Taylorではどうしても高音が抜けてこないため、
1弦2弦を強くピッキングしてしまう癖があったのかもしれません。
指の力を抜いたピッキングをすると、Larriveeは本当に素晴らしい音になりました。

ネックの持ちやすさで言うと、やはりtaylorに軍配が上がります。
弾き心地はTaylorの売りの一つですからね。
Taylorのネックはとても薄くて、例えばDonF#(2×0232)なんかを弾く時は、
親指で6弦を抑えて、ついでに5弦をミュートするような演奏も簡単。
Larriveeだと、ちょっと頑張らないとミュートしずらい感じです。

●サウンド比較 ラインでの録音
・オーディオインターフェイスとギターの間にLR.buggs. venueDIを使用
・ピックアップはLarriveeはLR.Baggs.anthem、TaylorはES system

Larriveeは高音がシャラシャラしていますね。
Taylorの方がバランスはよく感じるかもしれません。ただ、Taylorはやはり倍音が少なく、
Larriveeはピックアップにマイクが付いている分、空気感の感じる音になっています。
以上が、二つのギターの音の比較です。
かなり音が違うのでびっくりしますよね。

ただ、Larriveeに弦を変えてElixirを張り替えた所、
すごく平凡な音になってしまいました。今までのTaylorの音に、
10%くらい倍音を足したような、買ったかいのない悲しい音……。
これからは色んな弦を試さないと。と思いつつ。

ちなみに新しいギターのお披露目は6月14日土曜日です。
「日々、歌のある風景Vol.4」は、ゲストにmatirogさんをお迎えして、
楽しいライブになる予定! 詳細はもう少々お待ちください!

matirog

matirogさんの伴奏は僕が担当! 全く新しいmatirogさんを皆さんにお届け致します!

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