その2.Ⅴの転回形
chord-a-melody
メロディーにコードを付ける方法
前の記事では、マイナーキーで使われる様々なコードを学びましたね。
本章では、今まで触れてこなかった、ダイアトニックコードの転回形への理解を深めていきます。
コード理論では、転回形について深く語られることが少ないです。
一方、クラシックの基礎・基本となる和声学においては、転回形の使い方は、詳しく規定され指針が示されています。
そのため、本章での知識は、現代ポップスというよりは、クラシカルな印象を引き出すために使えるテクニックとも言えます。
しかしながら、ポップスでも活用できるⅤの転回形は、非常に汎用性が高いので、本章をぜひご活用下さい。
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