目的達成のために、全人類が読むべき「ブレイン・プログラミング」
あなたは、夢や目標を持っていますか?
その答えがYESでもNOでも、ブレイン・プログラミングは、全人類が読むべき良書です!
今まで、色々な成功法則が巷に溢れてきました。
例えば、「目標設定」「アファーメーション」のようなものから、「引き寄せの法則」「マーフィーの法則」のようなスピリチュアル的なものまで、全てこの本の内容で説明が付くのでは!?と、思うほどの衝撃があります。
「あなたにもできる!」という著者の熱が、尻上がりに高くなっていく、夢を叶えるための最強のバイブルです。
脳の仕組みを利用する
情報を選り分けるRAS
ブレイン・プログラミングの第一章には、衝撃の内容が書かれています。
脳にはRAS(ラス)、日本語では「網様体賦活系」というものがあり、ここで視覚・聴覚・触覚など、外部からの刺激(情報)を選り分けています。
脳は毎秒、4億ビットもの情報を処理しているが、その内意識的に処理される情報は、わずか2,000ビットである。(中略)
つまり、毎日送られる情報のうち、99.9999%はあなたの知らない内に処理され、消えている。
この情報を選別をしているのがRASなのです。例えば、
- 人混みで名前を呼ばれて、すぐに気付くことができる。
- 気になる車を、街中でよく見かけるようになった。
など、自分に必要な情報をRASが選別しているわけですね。逆に、あなたが重要だと思っていない情報は、RASが全て排除します。
もしも今、世の中の無数の情報の中から、あなたが夢や目標に近づくための情報を取り逃しているとしたら……ゾッとしませんか? 本当はたくさん情報が転がっているのに!!
だからこそ、RASが必要な情報を選別するようにプログラミングする必要があります。そうすれば、あなたには夢や目標を達成するための情報が勝手に集まってきます。
RASのプログラミング方法
それが、夢・目標を紙に手書きで書き出すことです。
そしてそれを一日に何度も見返すこと。
この手の方法論を書いた本はたくさんあります。しかし、その動機や理由が曖昧で、「とにかく紙に書けば成功する!」というようなものが多いのです。
ブレイン・プログラミングが優れているのは、RASという脳の組織をプログラミングするために、手書きで書き出すという流れが、はっきりしています。
そして何より、「手書きで書き出し行動するだけで、絶対に夢や目標を叶えられる」という説得力が溢れています。
夢・目標を書く時の注意点
夢や目標の書き方については、ブレイン・プログラミングを実際に読んで確かめて頂きたいと思うのですが、本書内で語っていない部分について、私なりの所見をお伝えさせて頂きます。
夢ファイルは、更新の必要がある。
夢ファイル(夢や目標を書き出したリスト)は、最初の1・2週間はホクホクと嬉しくて何度も眺められますが、1ヶ月、2ヶ月と経つにつれて、色褪せて見えてきます。
- 叶えた目標
- まだ叶えてない目標
- そもそも、本当にしたいことか分からなくなってきた目標
などが、ごちゃまぜになって、だんだんと夢ファイルを開くのが億劫になります。これは誰しもそうだと思います。
ですから、夢ファイルは都度更新する必要があります。
付箋方式がオススメ
何度も書き直した結果、夢ファイルの作成は付箋方式をおすすめしています。
真っ白なルーズリーフ型ノートに、目標を書いた紙を付箋のように貼り付けます。叶えた目標・色褪せて見える目標を移動させることで、本当に集中したい新鮮な目標ばかりを集めることができます。
下記、私が実際の夢ファイルに使っているものをご紹介します。
バインダー式ノート
軽くて持ち運びやすいので、いつでも見られます。
無地の紙
無地の方が見栄えが良く、まっさらな紙に目標を集めるワクワク感を感じます。
どんな紙でも付箋にできる、貼って剥がせる糊
この黄色のドットライナーは、貼って剥がせるタイプです。どんな紙も付箋のように使えるため、超オススメです。
目標を視覚的にする。
色々な目標が出てきたら、写真をプリンターで印刷して、より具体化させるなどもしますが、ご自身で想像しながら絵を描くのもおすすめです。
下記「ゆめカード」は、私が実際に使っているものです。
印刷して、カッターで切り離して使います。
ブレイン・プログラミングが教えてくれたこと
平均の法則
上記以外に、特に重要だと思ったのは「平均の法則」です。
「平均の法則」とは、同じ条件で同じことを何度も繰り返せば、つねに一定の結果を出せるという法則である。
ブレイン・プログラミング 第10章 数のゲームを楽しむ
著者が生命保険の外交員だったころ、「1:56」という数字を覚えたそうです。
これは、道で誰かに話しかけて「生命保険に加入しませんか?」と勧誘したら、56人に1人が「いいよ」という返事をくれた、というエピソードに基づきます。
つまり、一日に168人に話しかければ、一日3件の契約が取れることになります。
実際に叶えた目標の話
申し遅れましたが、私は、シンガーソングライターで、曲を作り歌うことを生業にしています。
そんな私が叶えた目標は、県外でのライブツアーを開催することでした。2019年に全国で約50件のライブを開催し、秋田県から四国までのライブツアーを成功させました。
出演料として、お金を頂いた上でです。
ブレイン・プログラミングを読むまでは、全国でライブツアーを実際に開催できるとは想像もしませんでした。でも、出来ました。
それは「平均の法則」と、RASが運んできてくれた情報を元に行動を起こしたからです。
目標は現実化できます。
まとめ
とにかくブレイン・プログラミングを、読んで下さい。
たまたま検索で飛んできた方を除いて、このブログを読んでいる方はミュージシャンの方が多いはずです。
- もしもあなたが何でも叶えられるなら、何を望みますか?
- あなたが心の底から習得したいスキルはなんですか?
- 毎日、ワクワクと活動出来ていますか?
とにかく、夢ファイルを作る所から始めましょう。何となく楽器を練習するより、よっぽど大事なことです。
絶対に見えてくるものがありますよ。約束します。