Heavyocity Oblivion Drums レビュー 攻撃性特化の近未来シネマティックドラム音源

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Heavyocity Oblivion Drums は、極端な攻撃性を感じるシネマティックなドラム&SE音源です。
- 既にミックスされた、完成度が極端に高いサウンド。
- 打ち込むだけで、簡単にシネマティックに。
- 攻撃性がテーマのドラム&SE音源。
- サイバー・インダストリアル(工業的)・メタルなどに合いそう。
- エンジン自体は、DAMAGE2と同様。
サウンドを聴きながら、Oblivion Drumsに迫っていきましょう。
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サウンドを聴く。
Oblivion Drumsは、他のHeavyocityの音源と同じで、そのまま使えるサウンドで収録されています。
そのため、簡単な打ち込みをするだけで、簡単にシネマティックな雰囲気のある楽曲を制作できるのが特徴です。
サイバー・インダストリアル系
次のトラックは、4つのトラックで成り立っています。

サイバー・インダストリアル(工業的)系のサウンドが、一瞬で構築できます。
かなり迫力がありますよね。
各キットを微調整したい場合でも、かなり細かく調整できます。
反面、最初から加工されているサウンドなので、自然な状態に戻すといった変更は難しいです。……といっても、Heavyocityの製品を購入する時点で、加工されたサウンドが欲しい方だと思いますので、問題にはならないでしょう。
メタル系
メタル系のサウンドも収録されています。

リードシンセなんかも加わった、サイバーメタル的な雰囲気はかなり向いていますね。
それもそのはず、Oblivionシリーズは、ゲーム「Doom Eternal」の作曲家でもあるDavid Levyをパートナーに据えて作っているからです。
Oblivion Drumsに含まれる攻撃的なサウンドは、「戦闘場面・AIの暴走・緊迫した近未来……など」を表現する際に、役に立ちそうです。
Oblivion Drumsの構成
Oblivion Drumsは、メーカーHeavyocity同社のDamage2と構成が同じなので、既に持っている方は、慣れたものだと思います。
3つのエンジンが含まれます。

- Ensemble Designer
- Kit Designer
- Loop Designer
Ensemble Designer
鍵盤(C2~4)に設定した音の、パンや奥行きを設定できます。

鍵盤に設定したサンプルを、連打・クレッシェンド・フラムなどをさせるパフォーマンスを設定することができます。
プリセットに収録されている音は、Damage2に比べると、連打などのパフォーマンス設定されている音が多い印象ですね。ただの連打ではなく、Modホイールで、音量を操作も可能です。
でも、パフォーマンスの音が多い影響で、Ensemble Designerは、背景でシンプルに連打させるなどの使い方の方が得意な印象です。
Damage2では、私的にはEnsemble Designerが主力だったのですが、Oblivion Drumsの場合は、続くKit Designer・Loop Designerの方が使いやすそうな印象です。
Kit Designer
Kit Designerでは、鍵盤(C1~D#2)に、単音が設定されます。

そのため、普通のドラム音源のように扱えるのが、本エンジンの特徴です。
音はいかつく、レイヤーなどしなくても、全く問題のないサウンドです。
含まれるキットは5カテゴリあり、それぞれに数種類ずつ入っています。

| カテゴリ | 主方向 | 特徴 |
|---|---|---|
| All Star | 総合 | 即戦力・代表音 |
| Electro | 電子系 | Sci-Fi・Hybrid |
| Hyper | 超加工生ドラム | 演奏感+怪物化 |
| Monster | 超重量級 | 巨大・低域・地響き |
| Obscene | 破壊系 | Industrial・暴力性 |
Loop Designer
複雑なループを、指一本で操作できるエンジンです。

C2~B4までは、ループが収録されています。押すと、鍵盤に登録されているループが、DAW上のBPMで再生されます。
C1~B1までを押すと、「C2~B2・C3~B3・C4~B4」まで、それぞれの範囲で1つずつ選択され、3つのループを組み合わせて同時に演奏されます。これで、様々なループパターンを組み合わせた、複雑なループが指一本で演奏できるわけです。
C5~B5までは、トランジション。一発のSEが鳴ります。
F0~B0では、スタッターエフェクトを使えます。
CPU負荷
CPU負荷は、6%ほど。音源としては、普通の負荷です。

- OS:Windows11 64bit
- CPU:AMD Ryzen 9 3900X [3.8GHz/12Core]
- メモリ:96GB
- DAW:Studio One7.1
- サンプリングレート・解像度:48kHz・32bit float
- バッファーサイズ:1024samples
- オーディオインターフェース:Antelope Audio Discrete4
まとめ
以上が、Heavyocity Oblivion Drums のレビューです。
「サイバー・インダストリアル(工業的)・メタル系」のドラムサウンドが欲しい場合は、1番最初に手が伸びそうなライブラリとなっています。
特に、映像音楽(劇伴)・ゲーム音楽を作る方には、かなり魅力的な製品ではないでしょうか。
DAMAGE2との違いにも触れておきましょう。DAMAGE2は、汎用性が高く、オーケストラなどに合わせても、柔軟に馴染むイメージです。単独のサウンドでも成り立ちますが、レイヤーをしてもOK。生っぽい音も多いので、様々な時代を表現できます。
一方、Oblivion Drumsはやはり近未来的なサウンドです。また、下手にレイヤーするよりは、単独で攻撃性を表せるサウンドに仕上がっているように感じます。
単純なドラム音源というよりは、サウンドデザインとドラムの中間にあるような、非常に濃厚なライブラリと言えると思います。
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