度数イメージ表 メロディーづくりの相棒に!
作ったメロディーがつまらない。華がない。という悩みはありませんか?
- メロディーをイメージ通りに作曲!
- カウンターメロディー(対旋律)の発想に!
度数イメージ表を使い、コードと度数の関係を意識することで、イメージを音にするセンスが磨かれていきます。
使い方と、12種類のキーそれぞれの表を用意しました。
度数イメージ表の使い方
度数イメージ表とは
度数イメージ表は、コード上でスケールの音が鳴った場合、それが何度の音程で、どんなイメージに聞こえるかを示したものです。
例えば、コードFにD(レ)の音を載せてみます。
コードF上で、ルートF(ファ)から見て、D(レ)は長六度(長十三度)の音程で、「物憂げ・どっちつかず」の印象に聞こえる。ということが読み取れます。
コードに乗せるメロディーの度数を意識する
度数イメージ表に則って、下記の楽譜をアナライズ(解析)してみましょう。
長6度によるなんとなく気だるげで迷いを感じる印象から、最終的には完全一度でメロディーを終え、一歩前へと進もうという印象になっています。
このように、コードに対して載せる音には、コードトーン・ノンコードトーンを問わず、様々なイメージを付加することができます。
詳しい解説は、下記の記事を参考下さい。
度数イメージ表の実践的使い方
例えば、あなたの作る曲で、宇宙を表現したいとします。
私は宇宙に対して、神秘的で無機質なイメージを覚えます。そのため、コードに付けるメロディーには、
- 長9度:神秘的・超越
- 完全11度:無感情(mコードに対して)
- 増4度:無機質(Ⅳのコードに対して)
を意識して載せる、というアプローチを取ります。
そのような時に、度数イメージ表で音名をすぐに把握できると、作曲や編曲においてすごく役に立ちます。
それでは、キーごとの度数イメージ表を記載していきます。
キーごとの度数イメージ表
Key=C
Key=D♭
Key=D
Key=E♭
Key=E
Key=F
Key=F#,G♭
F#=G♭、異名同音のキーです。どちらでもお好きな方をご覧ください。
Key=G
Key=A♭
Key=A
Key=B♭
Key=B
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まとめ
印象的なメロディーを作るのに、度数を意識したアプローチは有効です。
名曲を作るため、度数イメージ表をご活用下さい。