短調とは? マイナーキーを攻略!コード進行を自由に作ろう。
![サムネイル画像:コード理論中級編 短調とは?マイナーキーを攻略!](https://watanabejunya.com/sw/wp-content/uploads/2021/03/10_minor.jpg)
長調(メジャーキー)に比べると、短調(マイナーキー)は非常に奥が深く難しく感じますよね。
本ページでは、マイナーキーをできるだけ噛み砕いて、実践で使えるように落とし込んでいきます。例えば、次のコード進行は、Key=Amのコード進行です。
![コード進行画像:Dm7→Dm7(♭5)→G#dim7→F#m7(♭5)→FM7→E7→Am7→Am6](https://watanabejunya.com/sw/wp-content/uploads/2021/01/0_intro.png)
もし理解できないようでしたら、この記事は参考になるはずです。記事後半にはフローチャートもあるので、自由にマイナーキーのコード進行を作れるようになりますよ。
シリーズ紹介
本記事はシリーズ記事で、コード理論中級編の五記事目です。
この記事を読むためのおさらい
コードは、3音以上の違う高さの音の重なりのことで、ローマ字と数字で示されます。
コードの繋がりをコード進行と言い、コード進行を作るには、まずキーを決める必要があります。
キーに合うコードであるダイアトニックコードは、五度圏表で簡単に見つけられます。決めたキーを中心に扇形に囲うだけです。
![五度圏表](https://watanabejunya.com/sw/wp-content/uploads/2021/01/20210128_godoken_chougo-1.png)
![五度圏表の使い方 Key=Cとした場合 Key=C#mとした場合](https://watanabejunya.com/sw/wp-content/uploads/2021/01/16_ougi-2.png)
ダイアトニックコードには、主役のトニック、主役に向かいたくなるドミナント、脇役のサブドミナントなど、コードの役割があります。
ディグリーネーム(度数表記)を覚えることで、移調した時にもコードを把握しやすくなります。
![ディグリーネーム対応表](https://watanabejunya.com/sw/wp-content/uploads/2021/01/17_Degree_Name.jpg)
本記事内に出てくる、augM7、テンションなどのコードが分からない方は、コードの応用をご覧ください。
メジャーキーとマイナーキーの違い
そもそもキーとは?
そもそもキーって、何なのでしょう?
コード理論初級編「キー・スケール・ダイアトニックコード」で、キーについて次のように説明しました。
- 主役の音を表す
- 主役の音から始まる、音の連なり(スケール)を示す
Key=Cなら?
例えば、Key=Cの場合、主役の音はC(ド)です。
Cメジャースケールは、Cから始まり、「全全半全全全半」の並び方になるため「CDEFGAB(ドレミファソラシド)」となります。
![ピアノ鍵盤でCメジャースケール](https://watanabejunya.com/sw/wp-content/uploads/2021/01/01-0-major_scale-1.png)
そして、このメジャースケールを並べて、一つ飛ばしで音を重ねると、Key=Cのダイアトニックコードを作ることができます。
![Cメジャースケール・ダイアトニックコード・ダイアトニックセブンスコードの解説画像](https://watanabejunya.com/sw/wp-content/uploads/2021/01/01-1-Cmajor-3-771x1024.png)
Key=Amなら?
主役の音はAです。
マイナースケールは、主役の音から「全半全全半全全」という並び方なので、Aマイナースケールは「ABCDEFGA(ラシドレミファソラ)」となります。
![ピアノ鍵盤でAナチュラルマイナースケール](https://watanabejunya.com/sw/wp-content/uploads/2021/01/01-2-minor_scale.png)
Aマイナースケールは実は略称で、正式名称は、Aナチュラルマイナースケール(自然的短音階)と言います。大事なことなので、覚えてきましょう。
そして、こちらも一つ飛ばしで音を重ねると、ダイアトニックコードが出来上がります。
![Aナチュラルマイナースケールとダイアトニックセブンスコードの解説画像](https://watanabejunya.com/sw/wp-content/uploads/2021/01/01-3-Aminor-2.png)
メジャーキーとマイナーキーの違いは役割
メジャーキーもマイナーキーも、ダイアトニックコードは同じものばかりなので、違いは無いように思えます。しかし、実は役割が変わっています。
下記の図は、五度圏表を元にダイアトニックコードを並べ、役割に応じて色で分けたものです。色の違いを見てみましょう。
メジャーキーにおけるダイアトニックコードの役割
![●Key=Cのダイアトニックセブンスコードの役割
・T(トニック):主役。安定感がある。
・D(ドミナント):トニック(特にⅠ)に向かいたくなる。
・SD(サブドミナント):脇役。バリエーションに欠かせない。](https://watanabejunya.com/sw/wp-content/uploads/2021/01/01-4-Cmajor-1.png)
マイナーキーにおけるダイアトニックコードの役割
![●Key=Amのダイアトニックセブンスコードの役割
・Tm(トニックマイナー):主役。
・Dm(ドミナントマイナー):脇役。主役に向かう力はさほど強くない。
・SDm(サブドミナントマイナー):脇役2。バリエーションに欠かせない。](https://watanabejunya.com/sw/wp-content/uploads/2021/01/01-5-Aminor-function-2.png)
大きな変化は3つ。
- Em7の役割が、トニックからドミナントマイナーになった。
- Bm(♭5)はメジャーキーではドミナントだが、マイナーキーではサブドミナントマイナーである。
- ドミナントと違い、ドミナントマイナーは、主役に向かう力がさほど強くない。
特に大事なのは、③ドミナントマイナーは、トニックマイナーに向かう力がさほど強くないことです。
ドミナントマイナーは脇役。
メジャーキーでは、ドミナントがⅠ(トニック)に向かいたくなることが大きな特徴です。
![コード進行画像:FM7→G7→CM7](https://watanabejunya.com/sw/wp-content/uploads/2021/01/01-7-FGC-2.png)
しかし、マイナーキーにおけるドミナントマイナーは、Ⅰm(トニックマイナー)に向かう力がさほど強くありません。
![コード進行画像:Dm7→Em7→Am7](https://watanabejunya.com/sw/wp-content/uploads/2021/01/01-8-DmEmAm-1.png)
メジャーキーにおけるドミナント終始に比べて、はっきりとした終止感を感じませんよね?
ナチュラルマイナースケールで作ったダイアトニックコードだけでは、主役と脇役1・脇役2という役割しかない、日常アニメ的な「のほほんとした展開」しか作ることができないのです。
新たなマイナースケールの誕生
ドラマチックなマイナーキーの楽曲を作るためには、主役に強烈に向かいたくなるドミナントコードが必要です。
そのために、昔の音楽家たちは新たなマイナースケールを作ることにしました。それが、新たな2つのマイナースケールです。
- ハーモニックマイナースケール:和声的短音階
- メロディックマイナースケール:旋律的短音階
つまり、マイナーキーには、3つのスケールと、そのスケールそれぞれにダイアトニックコードが7個ずつ存在することになります。
まとめたものが下記のようになりますが、詳しくは次からの項で説明します。(今すぐ覚えなくても大丈夫。)
![](https://watanabejunya.com/sw/wp-content/uploads/2021/02/01-6-Aminor-1024x795.png)
ハーモニックマイナースケール
ハーモニックマイナースケールとは
ハーモニックマイナースケールは、ナチュラルマイナースケールの7度の音が半音上がり、次のようになります。
![ピアノ鍵盤でAハーモニックマイナースケール](https://watanabejunya.com/sw/wp-content/uploads/2021/01/02-1-A-harmonic-scale-1.png)
「全半全全半 3半音 半」という並びになります。
ハーモニックマイナーのダイアトニックコード
![Aハーモニックマイナースケールとダイアトニックセブンスコードの解説画像](https://watanabejunya.com/sw/wp-content/uploads/2021/01/02-2-A-harmonic-scale-3-1024x782.png)
変わったのは、#が付いた4つのコードです。役割も見てみましょう。
![Aハーモニックマイナースケールのダイアトニックセブンスコードの役割解説画像](https://watanabejunya.com/sw/wp-content/uploads/2021/01/02-3-A-harmonic-scale-1024x727.png)
トニックマイナーの変化
トニックマイナーの変化は2つ。
- Am7(Ⅰm7) → AmM7(ⅠmM7)
- CM7(♭ⅢM7) → CaugM7(♭ⅢaugM7)
AmM7はコードの終わりや、クリシェ(コードの構成音を一音ずつ変化させるテクニック)などでよく使われます。
CaugM7の使用頻度はそこまで高くありません。(が、新しい響きが生まれる可能性もあるので、選択肢から完全に外すこともないと思います。)
![コード進行画像:FM7→G7(9,13)→CaugM7→AmM7(9)→Am7](https://watanabejunya.com/sw/wp-content/uploads/2021/01/02-3-4-FGCaugAmM-6.png)
このようにマイナーキーでは、ナチュラルマイナーを基本に、一時的にハーモニックマイナー・メロディックマイナーを行き来するような構造となります。
FM7で、ナチュラルマイナー・ハーモニックマイナーと2つ並んでいますが、これについては後述します。
ドミナントマイナーからドミナントへ。
ドミナントマイナーの変化は2つ。
- Em7(Ⅴm7)→ E7(Ⅴ7)
- G7(♭Ⅶ)→ G#dim7(Ⅶdim7)
機能もドミナントに変化しました。
これでドラマチックなコード進行を作れるようになりました。実際の例を確認してみましょう。赤い矢印がドミナントモーション(ドミナントからⅠへの動き)です。
![コード進行:Dm7(9)→G7(9,13)→G#dim7→Am7(9)→Bm7(♭5)→F7→Am7(9)→AmM7](https://watanabejunya.com/sw/wp-content/uploads/2021/01/02-5-DM-2.png)
赤矢印の部分で、ドミナントからⅠmに解決しているのが分かりますね。
サブドミナントマイナー
サブドミナントマイナー「FM7・Dm7・Bm7(♭5)」は、ナチュラルマイナー・ハーモニックマイナー、どちらのダイアトニックコードでもあります。
ですから、「FM7・Dm7・Bm7(♭5)」上のメロディーでは、ナチュラルマイナー・ハーモニックマイナーどちらのスケールも使えます。
マイナーキーのドミナントを攻略しよう
ドミナントについて、まとめてみます。
①マイナートゥーファイブワン
![コード進行画像:Bm7(♭5)→E7→Am7:Ⅱm7(♭5)→V7→Ⅰm7](https://watanabejunya.com/sw/wp-content/uploads/2021/01/02-6-251-2.png)
ディグリーネームで見ると、Ⅱm7(♭5)→V7→Ⅰm7です。この流れをマイナートゥーファイブワンと言います。
マイナーキーでは大変良く出てきます。
②Ⅶdim7→Ⅰm
dim7は使い方の分からない筆頭コードの一つですが、ここでは極めてシンプルです。Ⅶdim7からⅠmに向かわせることができます。
![コード進行画像:Dm7→G7→G#dim7→Am7:Ⅳm7→♭Ⅶ7→Ⅶdim7→Ⅰm7](https://watanabejunya.com/sw/wp-content/uploads/2021/01/02-7-dim7-2.png)
ダイアトニックコードに囚われないで
ハーモニックマイナースケールの構成音を組み合わせることでできるダイアトニックコード以外のコードがあります。
Dm7(♭5):Ⅳm7(♭5)
AハーモニックマイナーのⅣm7はDm7です。しかし、スケール音を組み合わせることで、Dm7(♭5):Ⅳm7(♭5)を作ることも出来ます。
![Aハーモニックマイナースケールを組み合わせると、Dm7・Dm7(♭5)どちらも作ることが出来る。](https://watanabejunya.com/sw/wp-content/uploads/2021/01/02-4-Dm7b5-3-1024x753.png)
Dm7(♭5)と言えば、Key=Cの時に、Key=Cmのサブドミナントマイナーとして借用するテクニックでも登場しました。(詳しくは、サブドミナントマイナーの記事をご覧ください。)
つまり、Key=Am上のDm7(♭5)に載せるメロディーには、Aハーモニックマイナースケール・Cナチュラルマイナースケール、どちらのスケールも当てはめられる可能性があります。
次の例で見てみましょう。
![楽譜:Dm7→Dm7(♭5)→G#dim7→Am7(9):Dm7(♭5)に載せられるスケールは、CナチュラルマイナーとAハーモニックマイナー、どちらでも良い。](https://watanabejunya.com/sw/wp-content/uploads/2021/01/02-9-Dm7b5-1-1024x417.png)
上段・下段ではコード進行は同じです。しかし、2・5小節目で、あてはめているスケールを変えました。
印象の違いを聞き取ることはできるでしょうか?
Fm6:♭Ⅵm6
m7(♭5)と対になるのが、m6コードです。
Fm6も、Cナチュラルマイナースケール・Aハーモニックマイナースケールの構成音で作ることが出来ます。メロディーは、どちらも当てはめられる可能性がありますね。
![コード進行画像:FM7→Fm6→G7(9,13)→G#dim7](https://watanabejunya.com/sw/wp-content/uploads/2021/01/02-11-Fm6-2.png)
メロディックマイナースケール
ハーモニックマイナーは、スケールの途中で三半音上がる箇所があり、歌い手にとっては歌いにくいスケールです。
そのため、歌いやすくするために生まれたのが、メロディックマイナースケールです。
メロディックマイナースケールの音階
メロディックマイナーは6度の音を半音上げ、「全半全全全全半」という並びになります。
![ピアノ鍵盤でAメロディックマイナースケール](https://watanabejunya.com/sw/wp-content/uploads/2021/01/03-1-merod.png)
![楽譜で解説:Aメロディックマイナースケール](https://watanabejunya.com/sw/wp-content/uploads/2021/01/03-2-scale.png)
Aメジャースケールと三度の音が半音違うだけのため、Aメロディックマイナーは明るい印象も漂います。聴き比べてみましょう。
![楽譜で解説:Aメジャースケール:メロディックマイナーとメジャースケールは、三度以外同じ。](https://watanabejunya.com/sw/wp-content/uploads/2021/01/03-3-scale.png)
メロディックマイナーのダイアトニックコード
![Aメロディックマイナースケールのダイアトニックセブンスコード](https://watanabejunya.com/sw/wp-content/uploads/2021/01/03-4-daia-4-1024x442.png)
役割や位置が変わっています。
![Aメロディックマイナースケールのダイアトニックセブンスコード役割解説画像](https://watanabejunya.com/sw/wp-content/uploads/2021/01/03-4-daia2-1024x539.png)
F#m7(♭5):Ⅵm7(♭5)
役割は、トニックマイナー(主役)です。
クリシェ(構成音の一音だけ変化させるテクニック)の終わりでよく出てきます。
![コード進行画像:Am7→Am7/G#→Am7/G→F#m7(♭5)](https://watanabejunya.com/sw/wp-content/uploads/2021/01/03-5-Fm7b5-1.png)
F#m7(♭5)で、落ち着いた感じがしませんか? これがトニックマイナーの効果です。
Bm7:Ⅱm7
Aメロディックマイナー時のBm7:Ⅱm7は、サブドミナントとして捉えます。
Key=AmのドミナントE7:V7に対する、リレイテッドⅡmと捉えるのもありですね。
次に説明するD7と一緒に使用例を挙げます。
D7:Ⅳ7
D7:Ⅳ7の役割はドミナント……。ですが、色々な意味づけが出来るコードです。
- Amに向かう力は弱いので、ドミナント機能を持たないドミナント
- ナチュラルマイナー時のV7:G7に対するセカンダリードミナント(ドッペルドミナント)
- Aドリアンモードからの借用(上級編:モーダルインターチェンジで解説中)
……など。どの解釈も合っていますし、文脈によって自分自身で意味づけをする必要があります。
![コード進行画像:Dm7(9)→G#dim7→Am7(9)→D7(9,13)→FM7→F#m7(♭5)→Bm7(11)→E7(♭9,♭13)](https://watanabejunya.com/sw/wp-content/uploads/2021/01/03-6-D7Bm7-1.png)
メロディックマイナーの部分は、陽気な雰囲気すら漂う、おもしろい変化です。
G#m7(♭5):Ⅶm7(♭5)
G#m7(♭5):Ⅶm7(♭5)は、ドミナントです。
Key=Cの時、ディグリーネームの同じⅦm7(♭5):Bm7(♭5)は、役割としてはドミナントでも、主役であるCに向かう力は弱かったですよね。
AメロディックマイナーにおけるⅦm7(♭5):G#m7(♭5)も同じで、役割としてはドミナントですが、主役であるAmに向かう力はそんなに強くありません。
![コード進行画像:FM7(9)→G7(9,13)→G#m7(♭5,♭13)→Am7(9)](https://watanabejunya.com/sw/wp-content/uploads/2021/01/03-7-Gm7b5-1.png)
自然と組み込めることもあるので、選択肢の一つとして捉えておきましょう。
ダイアトニックコードに囚われないで2
メロディックマイナースケールでも、構成音を組み合わせ、よく使われるコードがあります。
Am6(Ⅰm6)
Am6(Ⅰm6)は、特にコード進行の終わりなどでよく使われます。
![コード進行画像:Bm7(♭5,11)→E7(♭9,♭13)→Amadd9→Am6](https://watanabejunya.com/sw/wp-content/uploads/2021/01/03-8-Am6.png)
M7(長七度)を加えた、AmM7(13)もいい感じです。
![コード進行画像:Bm7(♭5,11)→E7(♭9,♭13)→Amadd9→AmM7(13)](https://watanabejunya.com/sw/wp-content/uploads/2021/01/03-9-AmM713.png)
マイナーキーのまとめ
今まで説明してきたことをまとめます。
マイナーキーのフローチャート
![](https://watanabejunya.com/sw/wp-content/uploads/2021/01/04-1-minor-flow-4-1024x856.png)
おさらいですが、マイナーキーでは、ナチュラルマイナーを基本に、一時的にハーモニックマイナー・メロディックマイナーを行き来するような構造となります。
そのため、基本的にコード進行の始まりは、ナチュラルマイナーのダイアトニックコードの方が、コード進行を作りやすいです。
他のキーのフローチャートは、下記記事をご参考ください
![マイナーキーフローチャート 全キー網羅!](https://watanabejunya.com/sw/wp-content/uploads/2021/02/00_minor_key_flow_chart_thum-640x360.png)
【基本】マイナーキーのコード進行例
フローチャートのオレンジ色の矢印に従ってコードを並べるだけで、かっこいいマイナーキーコード進行を作ることが出来ます。
![コード進行画像:Dm7→Dm7♭5→G#dim7→F#m7(♭5)→FM7→E7→Am7(9)→Am6](https://watanabejunya.com/sw/wp-content/uploads/2021/01/04-2-chord.png)
【応用】マイナーキーのコード進行例
テンションを交えて、構築した例です。
![コード進行画像:Am7(11)→G6→FmM7(13)→Bdim7(11)→Am7(9)→D7(9,13)→Bm7(11)→E7(♭9,♭13)](https://watanabejunya.com/sw/wp-content/uploads/2021/01/04-3-chord.png)
テンションを加えることで、微妙な感情まで表現することが可能です。
テンションの付け方については、今後別の記事で紹介します。
オシャレなコード進行の作り方|無料PDF
![](https://watanabejunya.com/sw/wp-content/uploads/2021/06/osha_LP-3.png)
あなた自身で、格好良くオシャレなコード進行が作りたいなら、無料PDF「オシャレなコード進行の作り方」をご覧ください。
・コード進行の基礎から応用まで解説!
・ギターを使った作編曲能力がメキメキ向上!
・スマホ&PC、どちらでも快適に閲覧!
![わたなべ](https://watanabejunya.com/sw/wp-content/uploads/2024/03/Junya_Kao-1.png)
全55ページの超充実の内容をご用意しました。
ギターならではの、目からウロコのテクニック。
あなたのギター作曲・アレンジ能力は、格段にアップします!
まとめ
お疲れさまでした。
奥の深いマイナーキーの世界。同じコード進行でも、別のスケールをあてることができるなんて、おもしろいですよね。
たくさんのマイナーキーの曲を作ってみてくださいね。
次の記事は、dim7の使い方6選です!
![dim7コードの使い方6選:基本~応用まで](https://watanabejunya.com/sw/wp-content/uploads/2021/03/11_dim7-640x360.jpg)