ダイアトニックコード【キーごと一覧】
コード進行の基本であるダイアトニックコードの、解説・資料記事です。
簡単な見つけ方のご紹介と、キーごとの一覧をご用意しました。
日頃の作曲活動に活かしてくださいね。
ダイアトニックコードとは
キーに合うコード
ダイアトニックコードは、キーに合う3音の和音(コード)のことです。
例えば、Key=Cであれば、Cメジャースケール「C D E F G A B」の七音を使って、一つ飛ばしに重ねて作ることができます。
「そもそもキーって何?」という方は、下記の記事をご覧ください。
ダイアトニックコードの簡単な見つけ方
五度圏表を使うと、物凄く簡単に見つけることができます。
*五度圏表自体の解説は、こちらの記事から。
今回は、Key=Cのダイアトニックコードを探します。五度圏表からCを探します。
そして、Cの周りを扇形に囲みます。
この7つのコードが、ダイアトニックコードです。
ダイアトニックコードの役割
ダイアトニックコードには、それぞれ役割があります。
先程の五度圏表資料の中段に、下図があります。
この図と、先程のKey=Cのダイアトニックコードを対応させます。すると、下記のようになります。
これでKey=Cのダイアトニックコードの役割が把握できました。
キーが変わっても、五度圏表を使えばすぐに役割を把握できますよ。
各役割について詳しく知りたい場合は、下記記事をご覧ください。
ダイアトニックセブンスコード
一つ飛ばしに4音重ねた場合は、ダイアトニックセブンスコードと言います。
こちらも、先程の五度圏表資料と対応させることで、すぐ見つけ出せます。
左:メジャーキーのディグリーネームと対応させると、次のようになります。
ダイアトニックコードのフローチャート
ダイアトニックコードのみを使ってコード進行を作る場合は、下記のフローチャートが便利です。
ダイアトニックセブンスコード キーごと一覧
ディグリーネーム
Key=C
Key=D♭
Key=D
Key=E♭
Key=E
Key=F
Key=F#
Key=G♭
Key=G
Key=A♭
Key=A
Key=B♭
Key=B
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まとめ
ダイアトニックコード解説・キーごとの一覧資料は、以上です。
コード理論のもっと詳しい解説が知りたければ、ぜひシリーズ記事も読んでみてくださいね。